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Channel: I like railways. byマンジロー
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マンジローの金曜日のテツ達へ

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※今回のタイトルは別に、

T○S系列で金曜日の夜9時からやってて

一時期解散が噂されたけど別に解散してないし、昔は6人組だったけど

いまは5人組の大人気アイドルグループで一番歌が下t(ry なくせに

リーダーを務めてて、ついには去年の大晦日に紅白なんとか合戦の司会を

やっちゃった人がMCをしてる番組とはなんら関係ございません。



正直言ってマニアックな趣味である「鉄道」の中でも

大分マニアックな部類に入るのが「収集」ではないかと。

そして、一番お金がかかるのも「収集」ではないかと。

広く言えば、駅で降りる時に使った切符をもらうだけでも「収集」の部類に入ると思う。

また、コレクションをする、と言う意味合いでは「模型」も「収集」のジャンルに入るかと。

そう考えると「収集テツ」は更に細かく分ける必要がありそうだ。

まず多いのが、先に挙げた2つ。

前者は「乗車記念型」後者は「模型型」とでも名づけましょうか。

次に多いのが「記念切符型」でしょう。

その名の通り記念切符を収集するテツさん達。

どうも人間は“限定”やら“特別”とか言う言葉に弱いようで。

「記念切符型」に負けず劣らずなのが「部品型」でしょう。

サボや方向幕、駅名板など、実際に使われた部品を集める方々。

一般の方から見れば、テツの部屋のイメージはこの方々の部屋ではないでしょうか。

そして「カード型」

オレンジカードにイオカード、パスネットにIC乗車券等を集める方々。

オレンジカードなどは記念券も多いため「記念切符型」に通じるところもありますね。

そして「資料型」

古い時刻表や、鉄道雑誌を集める方々。

鉄道の歴史などに強い人達はココをやっている可能性が高いです。

そして最後に「切符型」

純粋な(※)“切符”を集める方たち。 ※記念切符が純粋でない、と言っているわけではありません。

古い切符等、実際に発売された切符を集める人はココ。

ハッキリ言って、ココに分類されないテツな方々は

テツであってもよく分からないジャンルかと。

そして、「収集」をする人はこのどれか一つ、と言うよりも、掛け持ちして行う人が多いはずです。

私も「記念切符型」「カード型」「資料型」「切符型」を掛け持ちで行っています。

その中でも一番ドップリはまってしまったのが「切符型」

敬遠されがちのジャンルなので基礎から書いていけば

そんなに難しくないんだ!!と思ってもらえるかな?

そこで今回は切符の大きさについてです。

でも大きさに入る前に「硬券」についてです。

硬券は厚い紙に予め印刷場で発駅、着駅を印刷して駅で発売する、と言った方式が採られていました。

しかし自動券売機が普及するとコストがかかる硬券はしだいに淘汰され今日では

中小私鉄で少し使われているだけになってしまいました。

しかし、鉄道開業以来ずっと使っていた硬券。確かにコストもかかるし

輸送なども考えれば今の「エコ」なるものとは到底離れているかも分かりません。

でも!!ここは1回じっくりと、確かに昔使われていた「切符」を眺めてみませんか?

と言う訳で、やっと切符の大きさについて書きたいと思います。ココまで皆さんお疲れ様でした。

イメージ 1


これが鉄道開業当初からある由緒ある大きさの「A型券」です。

考案者にちなんで「エドモンソン券」とも呼ばれ、世界各地で使われています。

サイズは縦3cm×横5.75cmです。

特急券や、近距離往復券、長距離券など幅広く使われました。

イメージ 2


そしてこちらがB型。なんと考案者は日本人です。紙資源節約のため、1928年に考案されました。

サイズは縦2.5cm×横5.75cm。

主に近距離券に利用されました。

イメージ 3


こちらがC型。残念ながら私はC型を所持していないのでこんな画像に。

ですが大きさはA型を縦に2枚並べた大きさなので、大丈夫です。

発行枚数自体が少ない券で、C型ってだけで貴重な切符と言っても過言ではないかもしれません。

イメージ 4


こちらがD型の切符になります。

サイズは縦3cm×横8.5cm。

指定席特急券や、長距離往復券などに使用されました。

見栄えがするので記念切符などにもよく使われます。



以上が切符の大きさになりますね。

でもいきなりA型やらD型言われても「え?」って感じですよね(笑)

でもA型だけは誰しも1回は手にしたことがあるはずですよ?

だってこれもA型ですもの。

イメージ 5


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